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【映画『ウンタマギルー』上映&高嶺剛監督トークライブ!】
7年半ぶりに高嶺監督がシアドでユンタクします。
しかもシアドでの『ウンタマギルー』の上映は初です。
撮影当時の話、さらに、これからの話も聞きたいですよね。
激レア企画なので、早めに予約してくださいませ。
【日時】
2025年3月23日(日)18:00~上映開始
トークは上映終了後~21:00ごろまで
※電話予約が必要です。(先着24名まで)
電話番号:070-5401-1072(シアター直通)
予約はコメント欄・DMでも受付しますが、稀に見逃すこともあるので、返信が遅い場合はお電話にてご確認ください!
【料金】
2,000円(一律)
+ 要1ドリンクオーダー(360円〜)
【場所】
シアタードーナツ・オキナワ 沖縄市中央1-3-17
(胡屋バス停まえ)
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シアタードーナツ近隣の駐車場情報等はHPをご覧下さい
https://www.theater-donut.okinawa/
『ウンタマギルー』(1989/日本/120分/カラー)
監督・脚本:高嶺剛
キャスト:小林薫、戸川純、青山知可子、平良進、ジョン・セイルズ、照屋林助
沖縄の日本返還直前の複雑な時代を全篇ウチナーグチ(沖縄言葉)で展開する創造劇。
多くの人々に愛された沖縄時代劇芝居「運玉義留」をもとに、時代設定を1972年の日本復帰直前におきかえた偶像劇で、海外でも絶賛された高嶺剛監督の代表作。
全編ウチナーグチ(沖縄語)で展開され、日本語字幕付きという珍しい作品である。
平凡な男が超能力を授かり、義賊となって悪徳商会などから盗みを働き、村人に分け与え、島中の人気者になっていくが、その背景には米軍統治下の沖縄があり、沖縄の複雑な立場が垣間見える。
主人公ギルーを小林薫、妹のチルーを戸川純、妖艶なマレーを青山知可子が演じている他、沖縄の名優たちが脇を固めている。
第63回(1989年)キネマ旬報 日本映画ベストテン第4位、第14回(1989年)報知映画賞 最優秀作品賞、ベルリン国際映画祭 カリガリ賞ほか受賞。
【ストーリー】
日本返還直前の沖縄で、製糖工場に勤める男、ギルー(小林薫)は、西原親方(平良進)の養女マレー(青山知可子)を誘い出し関係を持つが、そのことが親方に知られてしまう。また、マレーが豚の化身であることを知ってしまったギルーは親方の怒りを買い、妹のチルー(戸川純)の助言で運玉森に身を隠す。ギルーは森の妖怪キジムナー(宮里榮弘)から特殊な手術を受け、超能力を授かり、義賊・ウンタマギルーとなって米軍倉庫や悪徳動物商会から武器や食料を盗んでは、独立派のゲリラや貧しい村人に分け与え、島中の人気者となる。そんなギルーを題材とした芝居に本人役で出演中、西原親方の槍が命中し、ギルーの超能力は失われてしまう。
月日が流れ、製糖所ではギルーそっくりなサンラー(小林薫)が働いており、マレーも居る。
【キャスト】
ギルー/サンラー:小林薫(二役)
チルー:戸川純
マレー:青山知可子
西原親方:平良進
ウトゥーバーサン:間好子
テルリン:照屋林助
カマジサー高等弁務官:ジョン・セイルズ
キジムナー:宮里榮弘
アンダクェー:エディ〈コンディション・グリーン〉
安里親方:北村三郎
ギルーの母ンブシー:平良トミ
島袋警察長官:大宜見小太郎
キージー:赤嶺直美
レンキン:グレート宇野
三味線の老人:嘉手苅林昌
山城家の主人:伊良波晃
【サウンドトラックの限定アナログ盤の情報はこちら】
https://diskunion.net/portal/ct/detail/1008945670
長編映像作品『ウンタマギルー』のために上野耕路が制作、1989年に発表した作品が初のレコード化。ボーナストラック3曲を追加収録。