街に映画館がなかったら…

大人になった気がした友達との映画鑑賞。

恋人との初めてのデート。

仕事を離れた自分だけの時間。

いくつになっても得られる新しい体験。

映画を観た後は街で食事を 

 

街の映画館は、幅広い世代のコミュニティの場。

ネットで事が済む、こんな時代だからこそ、

街に公民館的な映画館が必要と考えました。

 

それが、シアタードーナツ

シネコンでも、単館でもない、

第三の映画館。

コミュニティシアターです。

 

名人も共感したコミュニティシアターの取り組みとは!?

 

上映スケジュール

8/22(木)~9/18(水)までの上映作品

1階シアター

10:50 かづゑ的(119分)
13:10 人生フルーツ(91分)
15:00 遠いところ(128分)

 

2階シアター

11:00 食べることは生きること(66分)
12:30 正義の行方(158分)
15:20 アディクトを待ちながら(82分)


【鑑賞料金】

一般:1,320円
中高専大生:1,100円
小学生:700円
未就学児童は無料
(作品によって入場をお断りする場合があります)

毎週水曜日はサービスデイ☆
一般料金が1,100円に!

 

風と雑木林と建築家夫婦の物語

『人生フルーツ』

【内容】

1960年代、自然との共生を目指したニュータウンを計画。しかし、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自らが手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育て始めましたー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。

2016年/91分/日本

ナレーション:樹木希林

監督:伏原 健之

公式HP
https://life-is-fruity.com/about/

【上映期間】

8/22〜9/18 ①13:10

 

  宮島から君へ

僕はこの作品を観て、シアタードーナツで上映する映画は県民全員に観て欲しいという意識を持ちました。

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若くして母となった少女が、
連鎖する貧困や暴力に抗おうともがく日々の中で
たどり着いた未来とは。

『遠いところ』

【内容】

沖縄県・コザ。

17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人で暮らし。
おばあに健吾を預け、生活のため友達の海音(ミオ)と朝までキャバクラで働くアオイだったが、 建築現場で働いていた夫のマサヤは不満を漏らし仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていく。
マサヤは新たな仕事を探そうともせず、いつしかアオイへ暴力を振るうようになっていた。

そんな中、キャバクラにガサ入れが入り、アオイは店で働けなくなる。
悪いことは重なり、マサヤが僅かな貯金を持ち出し、姿を消してしまう。仕方なく義母の由紀恵(ユキエ)の家で暮らし始め、昼間の仕事を探すアオイだったがうまくいかず、さらにマサヤが暴力事件を起こし逮捕されたと連絡が入り、多額の被害者への示談金が必要になる。切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける―

2022年製作/128分/日本

監督・脚本:工藤 将亮

公式HP
https://afarshore.jp/


【上映期間】

8/22〜9/18 ①15:00

 

 

  宮島から君へ

本作を観た後に絶望を感じたのなら、それは希望を求めてる証である。では、希望を作るためにできることは何だろう?と自問自答すること、環境について知ること、そして、「分からないことは教えてほしい」と、「助けてほしい」と言える社会をイメージするだろう(してほしい)。

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戦後70年以上を経て明かされる
サントス「日系移民強制退去事件」の真実
『オキナワサントス

【内容】
第二次世界大戦前夜から戦中のブラジル。高まるナショナリズムを背景にヴァルガス独裁政権は、約20万人の日系移民に対し、日本語新聞の廃刊、日本語学校の閉鎖、公の場での日本語の使用禁止などを命じた。そして1943年7月8日、事件は起きる。南東部の港町サントスで暮らす日系とドイツ系の移民に、24時間以内の退去命令が下された。家財や土地を残したまま、ある者は収容所へ送られ、ある者は家族と生き別れ、コミュニティは離散した。しかし戦後70年以上にわたり、「日系移民強制退去事件」は長らくタブーとされ、この悲惨な出来事がブラジルの日系人社会で公に語られることはなかった。なぜ人々は口を閉ざし続けてきたのか? いったい何が起きていたのか?

監督:松林 要樹
90分/日本/2020年/ドキュメンタリー

公式HP
https://okinawa-santos.jp/

【上映期間】

9/6(金)のみ ①19:00
予約受付中 070-5401-1072

 

  宮島から君へ

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私、みんな受けとめて、逃げなかった。
『かづゑ的

【内容】
瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所、長島愛生園。

宮﨑かづゑさんは10歳で入所してから約80年、ずっとこの島で生きてきた。病気の影響で手の指や足を切断、視力もほとんど残っていない。それでも、買い物や料理など周囲の手を借りながらも自分で行う。

「本当のらい患者の感情、飾っていない患者生活を残したいんです。らいだけに負けてなんかいませんよ」と力強く語るかづゑさん。患者同士のいじめに遭い、つらかった子ども時代。家族の愛情と、たくさんの愛読書が、絶望の淵から引き上げてくれた。そして夫の孝行さんと出会い、海沿いの夫婦寮で自然とともに暮らしてきた。

かづゑさんはいつも新しいことに挑戦している。そしてどこか可愛いらしい。78歳のときにパソコンを覚え、84歳になって初の著作となる『長い道』(みすず書房)を出版。類まれな表現力で日常を瑞々しく綴り、版を重ねている。

90歳も半ばになったかづゑさんは言う、「できるんよ、やろうと思えば。」

監督:熊谷 博子
119分/日本/2023年/ドキュメンタリー

公式HP
https://www.beingkazue.com/

【上映期間】

8/22〜9/18 ①10:50

9/8(日)は17時30分からのトークイベント上映もあります。
(こちらは要予約・先着24名)

トークゲストは鈴木陽子さん
沖縄愛楽園交流会館学芸員。ハンセン病回復者やご家族と一緒に、いつでもどこでも安心して暮らしたいと思いながら、交流会館内外を案内し、企画展を開催。現在は小原一真写真展「海をのぞむ ひとをおもう」を開催中。著書『「病者」になることとやめること』

MC:宮島真一(シアタードーナツ代表)

【予約方法】
070-5401-1072(シアター直通)10:30~17:30
 
【料金】
一般:1,320円
中高専大生:1,100円
小学生:700円
+1ドリンクオーダー

【日時】
2024年9月8日(日)17:30~(開場17:15)
上映後にトークライブ
終了予定時刻:20:30頃

 

  宮島から君へ

かづゑさんの生きる原動力を感じた。
重いテーマだと敬遠する方もいるかも知れないけれど、

かづゑさんの生涯について、映画を通して知ることで、
元気が貰える。知れて良かった。観て良かった。
ありがとうございました!

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ギャンブル依存症、アルコール依存症、ゲーム依存症、薬物依存症、買い物依存症、ゲーム依存症…
実際の依存症者(アディクト)多数出演!依存症からの回復を題材とした衝撃の問題作!
『アディクトを待ちながら

【内容】
依存症は一生治らない——
日本人の大多数はそう思っているだろう。政府やメディアが作り上げたイメージによって、多くの人が依存症を克服している事実を知らない。主演の高知東生を始めとし、この映画には実際の回復を続けている依存症者、またはその家族を多数起用。リカバリー・カルチャーの重要な要素の一つである、チーム一丸となり病に立ち向かう姿は、さながら撮影隊が映画に臨む姿勢とオーバーラップする。スリリングなラストの即興芝居は、依存症の苦難を本当に経験したキャスト陣による映画への挑戦である。やめ続ける人。そして待ち続ける人々の生き様を丁寧に描いた、ナカムラサヤカ監督の最新作。

脚本・監督:ナカムラ サヤカ
82分/日本/2024年/ドラマ

公式HP
https://www.addict-movie.com/

【上映期間】

8/22〜9/18 ①15:20

8/24(土)15:20~上映後はナカムラ監督によるリモートトークがございます。
予約は不要です。ぜひ、このタイミングでご鑑賞ください!

  宮島から君へ

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いまも〈真相〉は、あの森を彷徨さまよう
「飯塚事件」とは何だったのか?
『正義の行方

【内容】
1992年に福岡県飯塚市で2人の女児が殺害された「飯塚事件」。DNA型鑑定などによって犯人とされた久間三千年(くまみちとし)は、2006年に最高裁で死刑が確定、2008年に福岡拘置所で刑死した。“異例の早さ”だった。翌年には冤罪を訴える再審請求が提起され、事件の余波はいまなお続いている。

本作は、弁護士、警察官、新聞記者という立場を異にする当事者たちが語る−−−−時に激しく対立する〈真実〉と〈正義〉を突き合わせながら事件の全体像を多面的に描き、やがてこの国の司法の姿を浮き彫りにしていく。

監督:木寺 一孝
158分/日本/2024年/ドキュメンタリー

公式HP
https://seiginoyukue.com/

【上映期間】

8/22〜9/18 ①12:30

 

  宮島から君へ

自らの利益・保身のために野心を燃やすのか?
それとも、誰かを守るために野心を求めるのか?
日常の風景にある「正義の行方」を見つめていきたい。

鑑賞後に頭の中を駆け巡る、掴めない何かを、鑑賞後に誰かと共有したい。

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予約の取れないレストラン“シェ・パニース”のオーナーで、
エディブル・スクールヤード(食育菜園)の創始者アリス・ウォータース。

世界中の料理人と教育者に影響を与える彼女が信じる「おいしい革命」とはー?

『食べることは生きること
~アリス・ウォータースのおいしい革命~』

【内容】
全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。

「おいしい革命家」アリスのはじまり
1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」が開店した。旬を生かした料理と気取らないあたたかさで客をもてなし、予約の取れない人気店となった「シェ・パニース」。その在り方はのちに「地産地消」「ファーマーズ・マーケット」「ファーム・トゥ・テーブル」というコンセプトに発展し、世界中で知られるようになる。そんな「シェ・パニース」のオーナーの名前は、アリス・ウォータース。半世紀をかけて、世界中の料理人と教育者に影響を与え、「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるようになった。

日本の給食や生産者、料理人との出会い
2023年、アリスの集大成となる書籍『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』(海士の風)の出版1周年を記念して、著者来日ツアーが開催された。アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、大地の守り手である生産者、料理人と触れ合っていく。そこで語られる力強い言葉と、彼女のまなざしが日本の「美しさ」を浮き彫りにする。日本、そして彼女の拠点であるカリフォルニア・バークレーでの取材を通じて、「おいしい革命」の探求へと向かう。

監督・撮影・編集:田中順也
66分/日本/2024年/ドキュメンタリー

公式HP
https://unitedpeople.jp/archives/4701

【上映期間】

8/22〜9/18 ①11:00

 

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9/19〜10/16まで上映決定!
『助産師たちの夜が明ける

【内容】
初監督作「愛について、ある土曜日の面会室」で高く評価されたフランスのレア・フェネール監督が、若い助産師たちが出産に立ち会うなかで突きつけられる現実に驚きながらも成長していく姿を、ドキュメンタリーのようにリアルなタッチで描いたドラマ。

ルイーズとソフィアは5年間の研修を終え、念願の助産師として働き始める。貧困、移民、死産などさまざまな事情を抱える人々が産科病棟を訪れるなか、助産師たちはオーバーワークとストレスに押し潰されそうになりながらも、新しい命に出会う喜びを通して結束を強めていく。

俳優と助産師が共に参加するワークショップを行い、これをもとにフェネール監督と脚本家カトリーヌ・パイエが共同で脚本を執筆。撮影には6つの病院を使用し、実際の出産シーンを織り交ぜながら臨場感たっぷりに描き出す。出演はNetflix映画「危険な関係」のエロイーズ・ジャンジョー、「その手に触れるまで」のミリエム・アケディウ。2023年・第73回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で審査員特別賞を受賞。

2023年製作/100分/フランス


公式HP
http://pan-dora.co.jp/josanshitachi/

【上映期間】

9/19~10/16 ①上映時刻調整中

 

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9/19〜10/16まで上映決定!
『骨を掘る男

【内容】
沖縄戦の戦没者の遺骨を40年以上にわたり収集し続けてきた具志堅隆松。これまでに、およそ400柱を探し出した。彼は自らを“ガマフヤー”と呼ぶ。ガマは沖縄の自然壕、フヤーとは掘る人という意味だ。砕けて散乱した小さな骨、茶碗のひとかけら、手榴弾の破片、火炎放射の跡…。拾い集めた断片から、兵隊か民間人か、どのような最期をとげたか推察し、想いを馳せ、弔う。掘ってみるまで、そこに本当に骨が埋まっているかどうかはわからない——それでも掘りつづける行為を具志堅は、観念的な慰霊ではなく「行動的慰霊」だと言う。

沖縄本島には激戦地だった南部を中心に、今も3000柱近くの遺骨が眠っているとされる。沖縄の人びとや旧日本軍兵士のものだけではない。米軍兵士、朝鮮半島や台湾出身者たちの骨を含んだ島の土砂が辺野古新基地のための埋め立て工事に使われようとしている。

監督・撮影・編集:奥間勝也
2023年製作/115分/日本・フランス


公式HP
https://closetothebone.jp/

【上映期間】

9/19~10/16 ①上映時刻調整中

 

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