街に映画館がなかったら…

大人になった気がした友達との映画鑑賞。

恋人との初めてのデート。

仕事を離れた自分だけの時間。

いくつになっても得られる新しい体験。

映画を観た後は街で食事を 

 

街の映画館は、幅広い世代のコミュニティの場。

ネットで事が済む、こんな時代だからこそ、

街に公民館的な映画館が必要と考えました。

 

それが、シアタードーナツ

シネコンでも、単館でもない、

第三の映画館。

コミュニティシアターです。

 

名人も共感したコミュニティシアターの取り組みとは!?

 

上映スケジュール

11/30(木)~12/27(水)までの上映作品
※12/15(金)は休映

1階シアター

10:50 なまどぅさらばんじ。今が青春(67分)
12:30 遠いところ(128分)
15:10 福田村事件(137分)

 

2階シアター

11:00 1%の風景(106分)
13:10 はだしのゲンが見たヒロシマ(77分)
15:00 人生フルーツ(91分)

※12/15(金)は休映

【鑑賞料金】

一般:1,320円
中高専大生:1,100円
小学生:700円
未就学児童は無料
(作品によって入場をお断りする場合があります)

毎週水曜日はサービスデイ☆
一般料金が1,100円に!

 

風と雑木林と建築家夫婦の物語

『人生フルーツ』

【内容】

1960年代、自然との共生を目指したニュータウンを計画。しかし、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自らが手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育て始めましたー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。

【上映期間】

11/30〜12/27(12/15は休映) ①15:00

 

  宮島から君へ

僕はこの作品を観て、シアタードーナツで上映する映画は県民全員に観て欲しいという意識を持ちました。

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いつも元気なカマドおばぁ!

『なまどぅさらばんじ。今が青春』

【内容】

「カマドおばぁ」こと福嶺初江さんは、沖縄市コザでローカルラジオ局のパーソナリティとして活躍中。彼女は2018年に「シージャダンスプロジェクト」というダンス創作プロジェクトに参加し、戦争体験を持つシージャ(先輩)たちの経験を元にしたダンスが創作された。福嶺さんの創作したダンスは、自身が農作業中に遭遇した米軍による機銃掃射を受けた記憶をダンスとして表現。当時、彼女が耳の聞こえない母に危険を伝えようとした記憶が込められてる。映画のタイトルである「なまどぅさらばんじ。今が青春」は、カマドおばぁが取材中何度も口にしてきた言葉で、多良間口で「生きている今が最も輝かしい」という意味を持つ。カマドおばぁの様々な活動は個人的な一つの小さな記憶を届けるという形で、沖縄の歴史を象徴的に伝えてく。鑑賞後に湧き出る感情を確かめて欲しい作品。

2021年製作/67分/日本

監督:泉山 朗土

公式HP
https://namadosarabanji.cinema.graphics/

【上映期間】
11/2と11/3は上映後に舞台挨拶あり!
登壇者:泉山朗土 監督・福嶺初江さん

11/30〜12/27(12/15は休映) ①10:50

 

  宮島から君へ

 

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若くして母となった少女が、
連鎖する貧困や暴力に抗おうともがく日々の中で
たどり着いた未来とは。

『遠いところ』

【内容】

沖縄県・コザ。

17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人で暮らし。
おばあに健吾を預け、生活のため友達の海音(ミオ)と朝までキャバクラで働くアオイだったが、 建築現場で働いていた夫のマサヤは不満を漏らし仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていく。
マサヤは新たな仕事を探そうともせず、いつしかアオイへ暴力を振るうようになっていた。

そんな中、キャバクラにガサ入れが入り、アオイは店で働けなくなる。
悪いことは重なり、マサヤが僅かな貯金を持ち出し、姿を消してしまう。仕方なく義母の由紀恵(ユキエ)の家で暮らし始め、昼間の仕事を探すアオイだったがうまくいかず、さらにマサヤが暴力事件を起こし逮捕されたと連絡が入り、多額の被害者への示談金が必要になる。切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける―

2022年製作/128分/日本

監督・脚本:工藤 将亮

公式HP
https://afarshore.jp/


【上映期間】

11/30~12/27
(12/15は休映)
①12:30

 

  宮島から君へ

本作を観た後に絶望を感じたのなら、それは希望を求めてる証である。では、希望を作るためにできることは何だろう?と自問自答すること、環境について知ること、そして、「分からないことは教えてほしい」と、「助けてほしい」と言える社会をイメージするだろう(してほしい)。

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99%のお産が病院やクリニックといった医療施設で行われている日本で、
助産所や自宅での出産という「1%の選択」をした4人の女性と彼女たちを
サポートする助産師の日々を見つめたドキュメンタリー。

『1%の風景』

【内容】
あまり知られていない助産所という場所。そこでは助産師が医療機関と連携し、妊娠、出産、産後と子育ての始まりまで、一貫して母子をサポートしています。健診のたびに顔を会わせ、お腹にふれ、何気ない会話を交わす。妊婦と助産師はささやかな時間を積み重ね、信頼関係を築き、命が生まれようとする“その時”をともに待ちます。

初めてのお産に挑む人、予定日を過ぎても生まれる気配のない人、自宅での出産を希望する人、コロナ禍に病院での立ち合い出産が叶わず転院してきた人。都内にある二つの助産所を舞台に4人の女性のお産を撮影したのは、本作が初監督作品となる吉田夕日。第一子を病院で、第二子を助産所で出産した経験から、助産師の仕事とその世界をもっと知りたいと本作の制作を決意しました。
この映画で描かれるのは助産所や自宅での自然分娩です。しかし、大切なのは場所や方法を問わず、命を産み、育てようとする女性のそばに信頼できる誰かがいる、ということ。近年、さまざまな理由によりお産を取りやめる助産所が増えています。社会が多様化し、選択肢がひろがる一方で、失われつつある“命の風景”をみつめた4年間の記録です。

2023年製作/106分/日本

監督・撮影・編集:吉田 夕日

公式HP
https://josan-movie.com/


【上映期間】

11/30~12/27
(12/15は休映)
①11:00

 

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『福田村事件』

【内容】
1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか5日後の9月6日のこと。千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。

2023年製作/137分/日本
監督:森 達也


【上映期間】

11/30~12/27
(12/15は休映)
①15:10

 

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おれは見た、戦争と原爆の本当の姿を

『はだしのゲンが見たヒロシマ』

【内容】
漫画家・中沢啓治が自身の生い立ち、広島での被爆体験から『はだしのゲン』を描くまでの半生を語る
『はだしのゲン』作者・中沢啓治が広島市内の思い出の土地を辿りながら証言、貴重な原画とともに決して忘れてはならない戦争と原爆の姿を見つめる

-もう黙っていない、自分にできるのは漫画しかない。漫画で原爆をとっちめてやる-

1945年8月6日の広島、中沢は国民学校1年生(6才)だった。原爆投下の時、奇跡的に助かるが、父・姉・弟を亡くし、被爆直後に生まれた妹も4ヶ月で亡くなった。漫画家として活動を始めてしばらくした頃、原爆病院に長年入院していた母が亡くなる。火葬し、骨を拾おうとすると粉々に砕けてほとんど残っていなかった。「原爆は母の骨まで奪うのか」怒りがこみ上げた。それまでは被爆者差別もあり「原爆」から逃げていたが、母の死をきっかけに「自分にできることは何なのか」必死に考え続け、原爆をテーマにした漫画の第1作目『黒い雨にうたれて』を描き上げた。その後少年ジャンプの編集者との出会いから『はだしのゲン』が生まれる。

2011年製作/77分/日本
監督:石田 優子


【上映期間】

11/30~12/27
(12/15は休映)
①13:10

 

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