街に映画館がなかったら…

大人になった気がした友達との映画鑑賞。

恋人との初めてのデート。

仕事を離れた自分だけの時間。

いくつになっても得られる新しい体験。

映画を観た後は街で食事を 

 

街の映画館は、幅広い世代のコミュニティの場。

ネットで事が済む、こんな時代だからこそ、

街に公民館的な映画館が必要と考えました。

 

それが、シアタードーナツ

シネコンでも、単館でもない、

第三の映画館。

コミュニティシアターです。

 

名人も共感したコミュニティシアターの取り組みとは!?

 

上映スケジュール

7/18(木)~8/17(土)までの上映作品

1階シアター

10:50 戦雲 いくさふむ(132分)
13:20 金福童 キムボクトン(101分)
15:20 人生フルーツ(91分)

 

2階シアター

10:40 オキナワサントス(90分)
12:30 遠いところ(128分)
15:10 リッチランド(93分)


【鑑賞料金】

一般:1,320円
中高専大生:1,100円
小学生:700円
未就学児童は無料
(作品によって入場をお断りする場合があります)

毎週水曜日はサービスデイ☆
一般料金が1,100円に!

 

風と雑木林と建築家夫婦の物語

『人生フルーツ』

【内容】

1960年代、自然との共生を目指したニュータウンを計画。しかし、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自らが手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育て始めましたー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。

2016年/91分/日本

ナレーション:樹木希林

監督:伏原 健之

公式HP
https://life-is-fruity.com/about/

【上映期間】

6/20〜7/17 ①10:50
7/18〜8/17 ①15:20

 

  宮島から君へ

僕はこの作品を観て、シアタードーナツで上映する映画は県民全員に観て欲しいという意識を持ちました。

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若くして母となった少女が、
連鎖する貧困や暴力に抗おうともがく日々の中で
たどり着いた未来とは。

『遠いところ』

【内容】

沖縄県・コザ。

17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人で暮らし。
おばあに健吾を預け、生活のため友達の海音(ミオ)と朝までキャバクラで働くアオイだったが、 建築現場で働いていた夫のマサヤは不満を漏らし仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていく。
マサヤは新たな仕事を探そうともせず、いつしかアオイへ暴力を振るうようになっていた。

そんな中、キャバクラにガサ入れが入り、アオイは店で働けなくなる。
悪いことは重なり、マサヤが僅かな貯金を持ち出し、姿を消してしまう。仕方なく義母の由紀恵(ユキエ)の家で暮らし始め、昼間の仕事を探すアオイだったがうまくいかず、さらにマサヤが暴力事件を起こし逮捕されたと連絡が入り、多額の被害者への示談金が必要になる。切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける―

2022年製作/128分/日本

監督・脚本:工藤 将亮

公式HP
https://afarshore.jp/


【上映期間】

4/21〜7/17 ①15:10
7/18〜8/17 ①12:30

 

 

  宮島から君へ

本作を観た後に絶望を感じたのなら、それは希望を求めてる証である。では、希望を作るためにできることは何だろう?と自問自答すること、環境について知ること、そして、「分からないことは教えてほしい」と、「助けてほしい」と言える社会をイメージするだろう(してほしい)。

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『オッペンハイマー』のその後、アメリカは“原爆”とどう向き合ってきたのか?
『リッチランド

【内容】
平和で美しいアメリカの典型的な郊外の町、ワシントン州南部にあるリッチランド。人々は町を愛し、隣人を愛し、仕事に誇りを持って暮らしている。応援する地元高校のフットボールチームのトレードマークは“キノコ雲”と“B29爆撃機”、チーム名は「リッチランド・ボマーズ」。そう、リッチランドは、1942年からのマンハッタン計画における核燃料生産拠点「ハンフォ ード・サイト」で働く人々とその家族が生活するために作られたベッドタウンなのだ。1945年8月9日、長崎に落とされた「ファットマン」のプルトニウムはハンフォード・サイトで精製されたものだった。終戦後は冷戦時に数多く作られた核兵器の原料生産も担い、稼働終了した現在はマンハッタン計画に関連する研究施設群として国立歴史公園に指定され、アメリカの栄光の歴史を垣間見ようと多くの観光客が訪れている。

リッチランド高校の“キノコ雲”は町のいたるところで掲げられ、「原爆は戦争の早期終結を促した」と誇りを口にする人々。一方で「川の魚は食べない」と語る者たちは、核廃棄物による放射能汚染への不安を今も抱えながら暮らしている。町の歴史を誇りに思う者がいる一方で、多くの人々を殺戮した“原爆”に関与したことに逡巡する者もいる。そしてまたハンフォード·サイト自体、ネイティブアメリカンから“奪った”土地だったのだ。様々な声が行き交う中で、被爆3世であるアーティスト·川野ゆきよがリッチランドを訪れ、町の人々との対話を試みるのだが...。多くの犠牲のもとで、多くの命を奪い、存在そのものが人類の脅威となってしまった“原爆”。『オッペンハイマー』のその後、アメリカは“原爆”とどう向き合ってきたのか? その罪と痛みを背負うのは誰なのか? 近代アメリカの精神性、そして科学の進歩がもたらした人類の“業”が、重層的に浮かび上がる叙事詩的ドキュメンタリー。

監督:アイリーン・ルスティック
93分/アメリカ/2023年/ドキュメンタリー

公式HP
https://richland-movie.com/#

【上映期間】

7/18〜8/17 ①15:10

 

  宮島から君へ

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壮絶な生があり、希望に満ちた死があった。
『金福童

【内容】
彼女の死を悼んで「女性人権運動家・金福童市民葬」には6千人が集まった。人々はなぜそれほどまでに彼女を慕い、敬い、その死を惜しんだのか。その理由が今、明かされる。
日本軍性奴隷の被害を乗り越えて、人々に平和と希望の尊さを訴え続けた金福童。韓国映画『金福童』は、その闘いの軌跡だ。

<金福童さんについて>
14歳で連行され、中国、シンガポール、インドネシア等の戦場を連れ回された。1992年、周囲の反対を押し切って名乗り出た。
2010年より、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)のシェルター「平和のウリチプ(我が家)」で暮らして以降、その発言と行動力で人権活動家と呼ばれた。
2012年3月8日、国際女性デーに吉元玉(キル・ウォノク)ハルモニとともに「ナビ(蝶)基金」を設立。コンゴ、ウガンダ、ナイジェリア、シリアなどの紛争地で性暴力被害に苦しむ女性や、ベトナム戦争の時、韓国軍による性暴力被害に遭った女性たちを支援。
2015年の「日韓合意」には、「お金で歴史を売った」と抗議し、政府を提訴するなど先頭で闘う。
病に苦しみながらも、朝鮮学校の子どもたちを支援しようと「金福童の希望」基金を設立し、亡くなられる直前まで日本を訪れ子どもたちの羽ばたきを励ました。

監督:宋元根(ソンウォングン)
101分/韓国/2019年/ドキュメンタリー

関連記事↓
「慰安婦」にされた韓国人女性「息を殺すよう生きてきた」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1370735
ドキュメンタリー映画から平和を議論 沖縄キリスト教学院大学で上映会

【上映期間】

7/18〜8/17 ①13:20

 

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戦後70年以上を経て明かされる
サントス「日系移民強制退去事件」の真実
『オキナワサントス

【内容】
第二次世界大戦前夜から戦中のブラジル。高まるナショナリズムを背景にヴァルガス独裁政権は、約20万人の日系移民に対し、日本語新聞の廃刊、日本語学校の閉鎖、公の場での日本語の使用禁止などを命じた。そして1943年7月8日、事件は起きる。南東部の港町サントスで暮らす日系とドイツ系の移民に、24時間以内の退去命令が下された。家財や土地を残したまま、ある者は収容所へ送られ、ある者は家族と生き別れ、コミュニティは離散した。しかし戦後70年以上にわたり、「日系移民強制退去事件」は長らくタブーとされ、この悲惨な出来事がブラジルの日系人社会で公に語られることはなかった。なぜ人々は口を閉ざし続けてきたのか? いったい何が起きていたのか?

監督:松林 要樹
90分/日本/2020年/ドキュメンタリー

公式HP
https://okinawa-santos.jp/

【上映期間】

7/18〜8/17 ①10:40

 

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『標的の村』『沖縄スパイ戦史』
三上智恵監督 6年ぶり、渾身の最新作
『戦雲 いくさふむ

【内容】
沖縄本島、与那国島、宮古島、石垣島、奄美大島――この美しい島々で、日米両政府の主導のもと急速な軍事要塞化が進行している。自衛隊ミサイル部隊の配備、弾薬庫の大増設、基地の地下化、そして全島民避難計画……。2022年には、「台湾有事」を想定した大規模な日米共同軍事演習「キーン・ソード23」と安保三文書の内容から、九州から南西諸島を主戦場とし、現地の人々の犠牲を事実上覚悟した防衛計画が露わになった。しかし、その真の恐ろしさを読み解き、報じるメディアはほとんどない。全国の空港・港湾の軍事拠点化・兵站基地化が進められていることをどれほどの日本人が知っているか。本当の「国防」とは何か。圧殺されるのは沖縄の声だけではない。

監督:三上 智恵
132分/日本/2024年/ドキュメンタリー

公式HP
https://ikusafumu.jp/

【上映期間】

7/18〜8/17 ①10:50

 

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2日間限定上映決定。予約受付開始!

【映画『差別』上映&監督トークライブ@シアド】

朝鮮学校無償化訴訟を追った

ドキュメンタリー映画『差別』(91分)
(2021年/韓国/監督:キム・ジウン、キム・ドヒ)



【日時】
2024年
①7月26日(金)19:00~(開場18:30~)
②7月27日(土)18:00~(開場17:30~)

ゲスト:キム ジウンさん、キム ドヒさん(本作監督のお二人)
※トークは上映終了後〜1時間程度

【電話予約】
070-5401-1072(シアター直通)10:30~17:0

【料金一律】
1,500円 + 要1ドリンクオーダー
※電話予約をご確認いただき、お支払いは当日お願いします。
(webチケット対象外です)

<作品紹介>
2010年度より施行中の日本政府の高校授業料無償化政策から唯一対象外とされている朝鮮高級学校の10校。これに反発する5つの朝鮮高級学校(愛知・大阪・広島・福岡・東京)の生徒たちが2013年以降、不指定処分の取り消しなどを求め、国を相手取り裁判を起こした。70年余り朝鮮学校を守ってきた在日コリアンと朝鮮学校の生徒たち、弁護士たち、朝鮮学校を応援する人々の話に耳を傾け、差別に耐え自らのアイデンティティを貫こうとする在日コリアンの熾烈な生を共有する。

釜山で独立製作会社を立ち上げたキム・ジウン、キム・ドヒ両監督による共同作品。初の長編「航路(ハンロ)―済州、朝鮮、大阪-」に続き、在日朝鮮人に光を当てた2作目のドキュメンタリー。

※2010年から実施された高校授業料無償化の対象には国内にある外国人学校も含まれたが、朝鮮学校だけが除外されている。

予告編

https://youtu.be/zET20yYMoVk


【場所】

シアタードーナツ・オキナワ
(沖縄市中央1-3-17 胡屋バス停まえ)

  宮島から君へ

本作のストレートなタイトル『差別』(차별(チャビョル))は、まさに世界中で起きている人権問題がテーマである。

あらゆる差別は「人権とは何か?」を問うものだ。今回は、お二人の監督もいらっしゃるので、よりリアルなお話を聞くことができる機会です。たくさんのご来場をお待ちしております。

 

シアタードーナツのブログ

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