街に映画館がなかったら…
大人になった気がした友達との映画鑑賞。
恋人との初めてのデート。
仕事を離れた自分だけの時間。
いくつになっても得られる新しい体験。
映画を観た後は街で食事を …
街の映画館は、幅広い世代のコミュニティの場。
ネットで事が済む、こんな時代だからこそ、
街に公民館的な映画館が必要と考えました。
それが、シアタードーナツ
シネコンでも、単館でもない、
第三の映画館。
コミュニティシアターです。
風と雑木林と建築家夫婦の物語
『人生フルーツ』
【内容】
1960年代、自然との共生を目指したニュータウンを計画。しかし、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自らが手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育て始めましたー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。
2016年/91分/日本
ナレーション:樹木希林
監督:伏原 健之
公式HP
https://life-is-fruity.com/about/
【上映期間】
4/21〜5/14 | ①15:10 |
若くして母となった少女が、
連鎖する貧困や暴力に抗おうともがく日々の中で
たどり着いた未来とは。
『遠いところ』
【内容】
沖縄県・コザ。
17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人で暮らし。
おばあに健吾を預け、生活のため友達の海音(ミオ)と朝までキャバクラで働くアオイだったが、 建築現場で働いていた夫のマサヤは不満を漏らし仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていく。
マサヤは新たな仕事を探そうともせず、いつしかアオイへ暴力を振るうようになっていた。
そんな中、キャバクラにガサ入れが入り、アオイは店で働けなくなる。
悪いことは重なり、マサヤが僅かな貯金を持ち出し、姿を消してしまう。仕方なく義母の由紀恵(ユキエ)の家で暮らし始め、昼間の仕事を探すアオイだったがうまくいかず、さらにマサヤが暴力事件を起こし逮捕されたと連絡が入り、多額の被害者への示談金が必要になる。切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける―
2022年製作/128分/日本
監督・脚本:工藤 将亮
【上映期間】
4/21〜5/14 | ①15:00 |
宮島から君へ!
本作を観た後に絶望を感じたのなら、それは希望を求めてる証である。では、希望を作るためにできることは何だろう?と自問自答すること、環境について知ること、そして、「分からないことは教えてほしい」と、「助けてほしい」と言える社会をイメージするだろう(してほしい)。
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「オーガニック給食」を夢みる市民、
夢みる市長、夢みる有機農家の活躍を描く
『夢みる給食』
【内容】
「夢みる小学校」「いただきます」シリーズのオオタヴィン監督が、全国各地に広まっている「オーガニック給食」にスポットを当てたドキュメンタリー。
小学校6年間で子どもの平均体重は約2倍になるが、この育ち盛りの時期、成長に重要な給食を、できるだけ農薬を使わない食材で作られたオーガニック給食にしていくことに尽力する人々を取材する。
学校給食の100%を地産有機米に切り替えることに成功した千葉県いすみ市や、地産食材やオーガニック食材を取り入れた給食を40年前から続ける東京都武蔵野市など、全国各地でオーガニック給食の最前線を取材。持続可能な社会のため、地域農業振興のため、そして子どもたちの未来のために奮闘する市民や公務員、農家の人々の姿を映し出す。ナレーションは俳優の上野樹里。
監督:オオタヴィン
2024年/ドキュメンタリー/ 78分 / 日本
公式HP
https://www.mirai-lunch.jp/
【上映期間】
4/21〜5/14 | ①13:10 |
自分のままでいいんだよ
『夢みる小学校 完結編』
【内容】
「いただきます」シリーズのオオタヴィン監督が、ユニークな教育方針で知られる私立の学校法人「きのくに子どもの村学園」を取り上げた2021年製作のドキュメンタリー「夢みる小学校」に、新規取材映像などを追加した完結編。
「きのくに子どもの村学園」には宿題もテストも先生という存在もなく、「プロジェクト」と呼ばれる体験学習の授業を子どもたちが自ら運営して実施している。
全国に設置された同学園5校のうちのひとつである山梨県の「南アルプス子どもの村」をメインに描いた「夢みる小学校」を再編集し、追加取材を敢行。撮影から3年を経て中学生になった子どもたちの成長をとらえ、全編90分間のうち30分間が新規映像の「完全版」として完成させた。俳優の吉岡秀隆がナレーションを担当。
監督:オオタヴィン
2024年/ドキュメンタリー/ 94分 / 日本
公式HP
https://www.dreaming-school.com/
【上映期間】
4/21〜5/14 | ①11:00 |
沖縄で起こるさまざまな問題にスポットを当て、
沖縄と日本の現実に切り込んだドキュメンタリー
『沖縄狂想曲』
【内容】
「朝日のあたる家」「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」といった社会派作品を手がけてきた太田隆文監督が、辺野古基地問題、国際大学ヘリコプター墜落事故、オスプレー騒音・墜落問題や、古くはコザ蜂起、由美子ちゃん事件など、沖縄が抱える数々の問題を取材。元大手新聞の論説委員、著名大学教諭、元市長、元県庁幹部ら有識者たちが、大手マスコミが報道できない現実を徹底解説する。
さらに、元沖縄県知事・大田昌秀の挑戦や、元内閣総理大臣・鳩山由紀夫が「最低でも県外」と発言した真意、れいわ新選組の山本太郎による国会質問も紹介する。
監督・構成:太田 隆文
2024年製作/115分/G/日本
公式HP
https://okinawakyosokyoku.com/
【上映期間】
4/21〜5/14 | ①10:50 |
◯月◯日、次はあなたかもしれない。
『映画 ◯月◯日、区長になる女。』
【内容】
人口57万人、有権者数47万人という規模の区長選にも関わらず、わずか187票差で決着した2022年 杉並区長選挙。この選挙に立候補し現職を破った岸本聡子と彼女を草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリー。
監督は杉並区在住の劇作家・演出家ぺヤンヌマキ。彼女が長年住むアパートが道路拡張計画により立ち退きの危機にあることを知り、止める方法を自身で調べ動き始めたのが本作制作のきっかけです。
監督自身が地域問題の当事者となり、今まで無縁の世界だった選挙、政治の世界へカメラ片手に飛び込み、住民たちと連携し、学び悩む記録でもあり、それ以上に候補者と支援者たちと悩み考えぶつかりながら、合意形成のため対話を積み重ねていくリアルなやり取りが数多く記録されています。「この選挙方法で良いのか?」「住民要求とは?」「政策とは?」「そもそも公共とは?」
本作主題歌は、杉並区民が作った応援歌『ミュニシパリズム』を、黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)がカバーした『黒猫同盟のミュニシパリズム』。「ミュニシパリズム」とは、地域に根付いた自治的な民主主義や合意形成を重視する考え方で、本作の重要なテーマとなっています。
そして選挙後に起こった動きに、新たな光を感じます。
私たちの生活は、政治と繋がっている、もう黙っていられない。
◯月◯日、次はあなたかもしれない。
監督:ぺヤンヌマキ
2024年製作/110分/日本
公式HP
https://giga-kutyo.amebaownd.com/
【上映期間】
4/21〜5/14 | ①13:00 |
宮島から君へ!
みんなの生活につながる選挙について考えるキッカケにして欲しい映画だよ。
改めて注目しなくちゃね。鑑賞後にあなたが(自分が)できることってなんだろう?とワクワクするよ。
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2024年4月20日(土)14:00~(入場無料/要予約)
島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭
ゆんたく映画祭連携企画(音声ガイド・日本語字幕付き)inシアタードーナツオキナワ
短編映画3本立て!
『演じる女』『こんな、菊灯りの夜に』『闘牛女子』
登壇者:宮島真一(シアタードーナツ・オキナワ代表)高山創一(ゆんたく映画祭 ディレクター)大屋あゆみ
※トーク終了予定時刻は15:40ごろ
内容:沖縄で制作された映画に、音声ガイド&日本語字幕を付け、視覚や聴覚に障がいがある方も
ない方も、誰でも一緒に楽しんで頂ける【ゆんたく映画祭】から選りすぐりの作品を紹介いたします。
料金:無料
※すべて音声ガイド・日本語字幕付きの作品になります。
※先着予約24名限定。
※予約に関してはシアタードーナツ:070-5401-1072まで。
3/15(金)& 3/16(土)両日ともに19:00~2日間限定上映。
上映後に安孫子監督によるトークあり
『決断』運命を変えた3.11母子避難
【内容】
2011年3月11日、東日本大震災 福島原発事故により人生最大の「決断」を迫られたある10家族の証言です。震災前、この家族はどこにでもあるような日常を送っていた。「いってらっしゃい!」子供たちが学校まで競争しながら駆けていく。団地の公園では、幼い子を砂場で遊ばせる若いお母さんたち。休日、キャッチボールをする親子。家庭菜園の収穫を楽しむ母と子。その何気ない平和な時間を3.11が止めた。原発事故により放射能が降り注ぎ、予備知識のまったくなかった人たちにとって、ただ右往左往するしかなかった。的確な指示がないまま、一人ひとりがかすかな情報を頼りに、最後は自分の身は自分で守る「決断」をするしかなかった。それは円満な家庭の崩壊の始まり。人生最大の「決断」を迫られた瞬間であった。
監督・撮影:安孫子 亘
2024年/ドキュメンタリー/ 90分 / 日本
【上映期間】
3/15〜3/16 | ①19:00 |
シアタードーナツのブログ
5/1(水)19:00~【映画『◯月◯日、区長になる女。』監督:ペヤンヌマキさんによるリモートトークライブします!】
シェア希望。選挙に行こうキャンペーン企画♡ 【映画『◯月◯日、区長になる女。』監督:ペヤンヌマキさんによるリモ […]
3/15 & 3/16限定上映【『決断』運命を変えた3.11母子避難】
3/15(金)& 3/16(土)両日ともに19:00~2日間限定上映。 上映後に安孫子監督によるトーク […]
3/2(土) & 3/6(水)【映画『コザママ♪うたって!コザのママさん‼︎』】中川監督トーク付き上映決定
シェア希望♡3/1から2週間限定上映 【映画『コザママ♪うたって!コザのママさん‼︎』】 いよいよシアタードー […]